ビッグデータ解析の高速化にInfiniDB(列指向型データベース)導入
ビッグデータ解析の高速化にInfiniDB(列指向型データベース)導入
ビッグデータという言葉が注目を集めていますが、大量データの分析は今日の企業にとっての大きな課題となっています。ただ単にデータを蓄積しているだけでは宝の持ち腐れで、このデータを分析し、どう活用するかがビジネスの勝敗を分けるキーとなってきています。
そのシステムインフラ基盤としてデータウェアハウスが必要なのですが、導入には多くの課題があります。もちろんコストが相当に掛かるという問題もありますが、パフォーマンスの問題も大きいです。InfiniDBは、列指向型データベースマネジメントシステムと言われるもので、データウェアハウスなどの大量データの集計を高速に行う事に対して有効です。そして、オープンソースなので、無償で利用が可能です。もちろん、導入に対してのノウハウや技術が必要不可欠ではあります。
アイフラッグはBIツールとしてPentahoを導入し、BtoBのマスタデータやトランザクションデータをはじめBtoBtoCの顧客属性や購買履歴など莫大な量のデータ分析を実施していますが、このInfiniDBを利用することで大規模なコストを掛けずにパフォーマンスを向上させることに成功しました。
これは、アイフラッグが高い技術力を持っているために低コスト短納期での導入を実現できたのです。実際に、InnoDBで40秒かかったクエリがInfiniDBでは0.3秒で返ってきました。このようなアイフラッグでの導入ノウハウは技術サイトで公開しています。
https://iflaglabs.jp/original4.html
2013-06-27 13:39:17
テクノロジー
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