アイフラッグラボ
iFLAG Labs is a technical information site which iFLAG offers.
iFLAG Labs provides you with the opportunity to experience and evaluate new and emerging innovations, technologies, and service from iFLAG.

【Googleスプレッドシート機能紹介】フォームの活用

 

はじめに

はじめまして、アイフラッグでユーザーサポートを行っているMAです。

本コンテンツでは、GoogleAppsのフォーム機能について
基本機能の紹介から、活用事例をもとに実際に利用した拡張機能なども公開していきます。


よろしくお願いいたします
 

2013-06-28


フォームの作成方法(2013-07-01)

フォーム作成方法です。

①フォームの作成

googleドライブの作成ボタンから、フォームを選択
googleフォーム作成は画面左上作成ボタンからフォームを選択する


②フォームを編集


1、フォームのタイトルを変更する


googleフォームのタイトルを変更する前の画像


googleフォームのタイトルをみんなのアンケートに変更した画像

2、アンケート項目を編集する
編集ボタンを押すことで編集が出来ます

googleフォームでアンケート項目を編集するには、右側のペンマークをクリックする


アンケート項目が表示されるので、質問の形式をテキストに変更しました

今回は、質問の形式をテキストに変更してみました。

※回答項目は、アイテムを追加することで増やせます。

googleフォームで新しい項目を追加するには、編集画面でアイテムを追加ボタンをクリックします


③実際のフォームを表示してみます

ライブフォームを表示すると、フォーム画面が閲覧できます。

作成したgoogleフォームを確認するには、ライブフォームを表示をクリックします


↓こんな感じに表示されます。

googleフォームで作成された実際のアンケート画面の画像

④利用してみる

画面右上のフォーム送信ボタンを押す
googleフォーム公開用のボタン画像

共有するリンクに表示されたURLを共有したり、メールで送信する事が可能です。


作成したgoogleフォームをメールで公開する場合は、共有リンクをコピーするか、メールでフォームを送信する機能で直接メール送信できる

⑤入力されたデータはどこ?

フォーム編集画面の回答タブ内の回答先を選択するから、新規スプレットシートを作成しましょう

googleフォーム作成画面の回答タブから回答先を選択することで、スプレットシートで回答を確認することができる


入力されたデータは、新規スプレットシート内に保存されています。



以上で基本設定が完了です。




アイフラッグ担当:MA

2013-07-01


Googleフォーム機能紹介 アンケートフォームで質問を分岐させる方法

こんにちは、アイフラッグサポート担当MAです。
 
今回は、【フォームの回答によって次の質問を変える】(質問の分岐)方法を掲載します
 
 
以下作成方法↓↓
 
1行で説明すると【ラジオボタンの回答に応じて、対象のページに移動する】です。
 
なので、
 
①分岐問題のあるページを作成する
 
②分岐後のページを作成する
 
③分岐問題の回答に分岐後のページを設定する
 
こんな感じで作成します。
 
では、アイフラッグでの実例をもとにアンケートフォームを作成してみます
 
要件:全従業員に対し、アンケートを実施したいが、社員とアルバイトでアンケートの内容を分けたい
 
この内容を上記にあてはめて作ってみます。
 
①分岐問題のあるページを作成する
 
分岐のあるページを作成します
・氏名入力欄を【テキスト】で作成
・【ラジオボタン】で、雇用形態を選択できるようにします。
 
②分岐後のページを作成する
 
アイテムの追加から【改ページ】を追加します
 
分岐先のページを作成します。
 
各ページにタイトルと質問と作成します
※アイフラッグ社員を選んだ場合と、アイフラッグアルバイトを選んだ場合の2種類のページを作成します
 
 
③分岐問題の回答に分岐後のページを設定する
 
①で作成したラジオボタンそれぞに、移動先ページを設定します
分岐元と分岐先のページを紐付けます
 
 
 
回答に基づいてページに移動にチェックを入れて、回答欄右の選択項目で、移動先を設定
 
・回答 アイフラッグ社員→アイフラッグ社員用ページ
・回答 アイフラッグアルバイト→アイフラッグアルバイトページ
 
ここでPOINT!!
 
このままだと、アイフラッグ社員用ページのアンケートが終了すると
アイフラッグアルバイトページに移動してしまいます。
 
なので、アイフラッグ社員用ページで、移動先(次のページへ進む)を変更します
 
ページ単位で、移動先を設定します
 
アイフラッグアルバイト用ページを飛ばして、フォーム送信に変更します
 
アイフラッグアルバイトページを飛ばして、フォーム送信を行います

 
このように、選択支か、移動先の設定を利用すれば、自由な構成が可能です。
 
 
ちなみに、アイフラッグでの実際のアンケートでは、分岐後のページでさらに分岐して、
最終的にすべての分岐先から統一ページへ移動してフリーフォーマットの感想を回収しました。
 
この場合は、各ページから統一ページへ移動する設定をいれてあげればOKです

長くなりましたが、googleフォームの分岐方法については以上です。
ありがとうございました。

アイフラッグサポート担当:MA

 
2013-07-04

 

Googleフォーム機能紹介 フォームの入力エリアへ事前入力する方法(2013-07-10)


アイフラッグサポート担当 MAです。
少し時間があきましたが、
今回はフォーム画面の質問項目に対し、事前入力する方法を紹介します!
 
・アイフラッグでの事例
 
フォームにテキストエリアを作成し、入力内容をテンプレートとして張り付けておきたいという要望がありました。
そもそも、テンプレートの項目毎にテキストエリアを作れば解決しそうなのですが、
柔軟な回答を回収したいとのことだったので、しぶしぶ対応することにしました。
 
1行で設定方法を説明すると
 
公開するフォームの URLに「?&entry_0=prepopulated answer」を追加するです
 
参考URL:https://support.google.com/drive/answer/160000?hl=ja
 
それでは、説明していきます
 
①質問項目の固有IDを調べる
 
固有IDの調べ方
 
1、ライブフォームを表示します
 
ライブフォームを表示します
 
2、質問項目のソースに『ID="entry_xxxxx"』と記載があるので、メモしておきます。(これが固有IDです。)
 
※chromeの場合
入力項目を右クリックして、要素を検証をクリックすると、対象範囲のソースが表示されます。
 
各質問項目の固有IDを調べます。ソースを表示してentry_のついている要素を探します
 
みんなのアンケートの氏名欄は、ID="entry_1986007129"と表示されていました。
 
②フォームのURLの末尾に表示させたい内容を追加します。
 
ライブフォームが表示されているURLの末尾に【?&entry_固有ID=表示させたい文言】を追加します。

今回は、「?&entry_固有ID=表示させたい文言?&entry_1986007129=名前を入れるところだよ」と追加してみます
※追加したらURLにカーソルが残っている状態でenterを押すF5を押しても更新されません。
 
URLの末尾に?&entry_1986007129=名前を入れるところだよと追加してみます
 
表示されました
 
氏名欄に名前を入れるところだよと表示されました
 
③複数項目に対し、事前入力したいとき
 
?&entry_1986007129=名前を入れるところだよ&entry_1562730682=アイフラッグ社員
 
こんな感じに&entry_固有ID=内容を追加すれば複数の項目に入力が可能です
 
 
以上で設定方法の説明を終わりますが、
このままだと、URLが異常に長く見た目が悪いので、
短縮URLを利用してすっきりさせることをお勧めします
 
 
url shortenerを利用して長いURLを短くしよう【短縮URLの作成方法】
 
アイフラッグサポート担当:MA
 
2013-07-10