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Selenium IDE 2.1.0リリース -FireFox22での不具合対応

 

FireFox22での予期せぬ不具合

皆さんこんにちは。アイフラッグの品質管理チームKです。
先日FireFoxのVersion22がリリースされましたが、このリリース実行後にSelenium IDEが予期せぬ不具合を出しているようです。

[error] Unexpected Exception: fileName -> chrome://selenium-ide/content/selenium-core/scripts/htmlutils.js, lineNumber -> 309, columnNumber -> 8

この不具合に対して(?)、新しいバージョンのSelenium IDE(2.1.0)がリリースされているようです。
http://docs.seleniumhq.org/download/

2013/07/09追記:プラグイン管理の設定追加も行われたようです。以下に追記しました。

私の端末も新しいバージョンのSelenium IDEをインストールし、正常に動作したことを確認しました。
皆様のお役に立てば幸いです。

 

2013/07/03
アイフラッグ担当 K


Selenium IDE 2.2.0リリース -2.1.0リリースの追記

Selenium IDE 2.2.0のリリース

皆さんこんにちは。アイフラッグの品質管理チームKです。
Selenium IDE 2.1.0のリリースからあまり日が経っていませんが、Selenium IDE 2.2.0がリリースされました。

リリースノート

前回の記事には書けませんでしたが、Ver2.1.0からプラグインの設定まわりで変更があったようです。
http://blog.reallysimplethoughts.com/2013/07/07/changes-to-selenium-ide-plugin-system/

FireFoxのアップデートが約6週間に一回行われるようになり、アップデートの度にSelenium IDE のプラグインが動作しなくなる事態が頻発しており、
対応として動作不良に陥ったプラグインを自動的に使用不可にする機能が追加されたようです(厳密にはプラグインをロードした際にエラーが発生した場合に、使用不可になるとの事)。

通常の利用をする方は、そのままチェックを入れた状態にしておくようアナウンスされています。チェックを外して動作させることも可能です。
コードフォーマットをするようなプラグインは使用不可となってしまっても実害は(比較的)少ないですが、例えば「Selblocks」のようにプラグインに依存したコマンドがテストケースに入っていると、さてどうしたものか・・といった感じですね。

上記のブログでは、今後の対応として
・自動で使用不可にしたプラグインをそのままにしておくのか
・プラグインがアップデートされた際に、どうやってアップデートを確認するか
・不具合が直った際は自動的に使用不可を解除するか
等検討されているようです。

プラグインに限らず、Selenium IDE本体もFireFoxアップデートと共に動かなくなるケースがありますね。すぐに修正版を出していただいてますのですごく助かっています。
また拡張スクリプト(user-extensions.js)においても稀に動作しなくなる場合があることを確認しています。その際はSelenium IDE自体を一度削除し、再度インストールすると直る場合が多いです(※個人的な使用感ですので、おそらく個人差が非常にあるかと思います)。

皆様のお役に立てば幸いです。ありがとうございました。

2013/07/09
アイフラッグ担当 K


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